ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

新しい門出

 軽トラの新しい門出である。今まで乗ってきた軽トラを廃車にして、新しい軽トラを買った。我が家には、妻が乗っている軽自動車、そして私が乗っている乗用車とそれに軽トラと3台の車があった。

 軽トラックは、10年程前、家を改築した折、業者さんが乗っていた軽トラを譲って貰った車が最初の所有。しばらく、調子も良く乗っていたが、2,3年前、この軽トラが、走行中に突然、何の前触れもなくエンジンがストップするようになった。なんか気持ち悪いし、気になりだし、別の中古車に買い換えた車が今度廃車にした車。これは古い中古車で、前より車の程度は悪いモノとなっていた。

 そこで、この度、新車の購入をする事にした。76歳になって新車購入とは、いささかやり過ぎの感はになめないが、そこには事情がある。軽トラの需要は、農業委員として月に数回田んぼを見て回る時に使用するのと、庭の手入れをして出る枝木や草などを焼却場まで運ぶために使うのが主な役目であり、それなりに需要がある。

  旧車両                新しい軽トラック

 年老いた老人が、2人で3台の車は贅沢すぎると前から思っていて、今般、それを2台にしてしまおうと決心した次第。そこで妻の車も私の乗用車も、ほぼ10年乗っていることから買い換えの時期でもあり、思い切って乗用車1台と軽トラックとの2台にする事を決めた。その両方を新しく買い換えるのである。車に乗れるのも、あと10年だろうと考えると妥当な所である。

 軽トラを止めて、乗用車2台も考えたが、軽トラの役目は乗用車では出来ず、この結論に至った。そこで、妻にそのことを話すと、「それは良いかもね。他所でもそうしているみたいよ」。更に付け加える。「乗用車は私が乗るから、お父さんは軽トラね」だって。こういう言葉が平気で出るのが、我が妻でもある。

 果たして、今後の私の乗用車代わり、庭作業用、農業委員用に活躍する車が昨日手に入った。今までと大きく違うのが、エンジン音である。耳が遠いのも手伝って、エンジンがかかっているか、かかっていないか(エンストしたか)が分らないほど静かである。勿論、傷1つ無い車であるが、10年後にはどうなっているか。

 我が家の「・・・じまい」ならぬ、「車じまい」の始まりでもある。乗用車の納車は何時になるか分らない状況らしいが、6月頃には来ると予想されているらしい。その新しい乗用車が来れば、「我が家の車じまい」も完了である。