ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

1ヶ月の ”お務め”

 昨日、無事女房を連れて帰ってきた。目眩がまだ残っているので、運転には最大の注意を払いながら帰ってきたが、何の問題もなかった。

埼玉まで行くときは、守谷のサービスエリアにより、妻に依頼された弁当を買った。おいしそうな鶏の手羽もあったので買ってみた。事前に、近所でお世話になった人にと依頼を受けていた手土産も持参した。

手土産(高萩市・八千代おこし)        守谷のサービスエリア       

 息子の家に着き、二人の孫を久しぶりに見たが、成長が覗えた。

 将棋盤が置いてあったので、上の孫と将棋を指した。将棋の駒の上にどこへ動けるかが矢印で書かれているモノだが、孫はその可動範囲をすっかり覚えているようだった。手を抜かずそのまま指したが、あと1,2年もすれば、負けることになるか、いい勝負になるだろう。手を抜きながらお相手をする方法もあるが、敢えて手を抜かない方を選んだ。

 次男の上の孫と指したときも同様だったが、次男の孫は負けると「もうヤダ!」とばかり、2度とやろうとしなかったが、同じ年齢の長男の孫は違った。「もう一度!」と挑む気構えを見せる。こんな小さいときから、性格の違いが出るもんだと感心した。

 二人ともどんな大人に成長するやらである。これから小学校高学年、中学、大学そして社会人とそれぞれの年代で色々なことを学ぶ。そしてその時々で性格も変わってゆく。”楽しみ” が一杯である。

 下の孫は、目がくりくりしていて、長男が生まれた頃とそっくりである。久しぶりに下の孫を抱き上げた。私だけかも知らないが、男というのは、赤ん坊の扱いが出来ないものである。抱き上げてもどうしていいか分らないのだ。その点、女性は上手い。流石自分のお腹から出した子どもである。抱っこすれば上手にあやし、どのタイミングで下ろすか等など、実に巧みに操る。

 

 嫁もすっかり元気そうだ。一安心。これからは実母が面倒を見てくれるようだ。約1ヶ月息子の家に滞在した妻。結婚してこんなに長く他所に行ったことはない。私は出張で長く自宅を離れたことは何度もあるが、妻は初めての経験だったはず。それなりに大変だったようだが、また同時に、息子と孫を相手に楽しい1ヶ月を過ごせたようだ。

 帰りの車の中では、その時の様子が滝のように、ほとばしり出る。一通り話し終えると急に静かになった。ふと見ると、眠っている。疲れていないようでも疲れたのだろう。途中、止まりたいサービスエリア(SA)を素通りして寝させておいた。1時間弱した頃やっと目を覚ました。次のSAで降り休憩を取った。

 

 自宅に着いた時には、雨降りのせいもあるが、薄暗くなっていた。風呂を洗い沸かしてあげたら、早速、自宅の風呂に入り、早く眠りについたようだった。

 

 昨日は朝から、それなりに忙しい日だったし、往復約5時間の運転は、それなりに我が輩にとってもきつかった。でも、妻の1ヶ月の滞在で、息子夫婦がきっと助かったことだろうと思うと、少し安堵した。嫁からラインが入った。「1ヶ月という長い間ありがとうございました」。