ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

こわい階段

こぅえーなー!

 先月、地元の神社の掃除に出かけた。本殿が小高い丘の中腹にあるので、参道が階段になっている。定期的にこの参道の掃除をするので、階段を上る度に、足の衰えを感じる。この前は、一気に上まで上がれたのに…などと考える訳だ。

 そして、先週だったか、同じ仲間とカラオケに出かけた。お酒を飲みながらするカラオケなので、車では行けず電車に乗ることになる。駅に必ずあるのが階段だ。ここでも、神社と同じ経験をする。階段は、歳を感じさせる文化物だ。私より若い仲間が、この階段を上りながら、「いやー、こぅえーなー(”大変”、”辛い”を表す方言)」と言うではないか。私より若いのに、何を言っている、と思うが、階段が連続して上れなくなる歳に、お互いなったということだ。

 

白鳥がたくさん見られる

 最近、歩いていることは書いた。同じところを歩いていても飽きてしまうので、隣町迄歩いてみようと思い立った。歩くと色々なことに気づく。今回は、ハクチョウである。我が町と隣町の境に流れる大北川に白鳥がたくさんいるのである。広い川幅を首が長く優雅に泳ぐ姿を、そして遠くに阿武隈の山々が連なる姿を眺めると、本当にこの地に生まれ育って良かったと実感する。思わず、携帯で写真を撮った。このブログに載せたいが、どうやって写真を載せるのか考えるのが億劫である。

 

一方通行の道も時には歩く

 今まで、5000歩、6000歩などと考えながら、街中の周回道を回っていたが、隣町迄歩くのは、結構距離も稼げるし、見慣れた風景ばかりではなく、新しい発見も数々ある。帰りは、電車で一駅である。次は、車で行き、どこかの駐車場に車を置いて、その周りを散策してみようと思う。

 電車の発時間に早く着きすぎてしまったので、近くのスーパーに買い物に行く。普段だったら車で来て、帰る店だ。車がこんなに発達しなかった頃は、みんなこうして駅まで電車で出かけ、買い物をして、また電車で帰る、というのが普通の生活だったのに、いつの間にか、車で行き、車で帰るのが当たり前になってしまった。

 

気になる、階段の段数

 橋上駅である。また階段だ。結構段数があった。ついでだ。もう一度降りて、段数を数えてみよう。15段―12段―10段だった。190円の切符を買い、今度はホームに降りる階段である。ここでも数えたら、なぜか、同じ段数だった。つまり、下の方が数が多いのである。この階段をカラオケ仲間が上って、「こえーなー」と思わず出た言葉である。最初は、15段だったから「こわかった」のだ。

 じゃー、最初が10段だったらどうだろう。次が12段で、最後が15段だったらである。だんだん辛くなる段数構成である。建築基準法にこうした基準が決まっているのかないのか分からない。

 

徐々に段数が増える階段?

 そんなことを考えて電車に乗り、次の駅で降りた。ここにも階段がある。今度は始めから数えてみよう。ところが、ホームにある階段は踊り場が一つで、12段ー12段だったが、駅の出札口近くに降りる階段は、下から、12段―12段―15段(上からだと逆)だったのである。

 下から、段々と段数が多くなるのが良いのか、同じ段数が良いのか、段数が徐々に少なくなる方が良いのかは、人によってさまざまだろうが、私は、最初に多く済ませて段々負荷が少なくなる方が好きだ。

 こんなことを考えて昨日は終わった。さて、今日の散策では何か考えることが出てくるか。楽しみでもある。