3年前の熊本豪雨
3年前、熊本で水害被害が発生し、当時は大きな話題になった。それを今振り返る番組だった。その案内役が何とあの羽生弓弦だった。へぇー、こんなこともするんだ、と思い番組を見てしまった。
羽生が現地を訪れ、当時の被災者を訪問し、色々話を聞き、水害に対する心構えなどを検証する番組だった。
何もかも流れた、思い出さえも
「助かったのは、車と自分の命だけ」と語る被害者。3年間で復旧されない現地の映像が流れる。かって部落の足として利用した鉄道も被災時のままに残っていた。
「何もかも思い出も流された」とも語る。「なくなったモノは戻らない、そこが辛いですね」と語る羽生。羽生弓弦も東日本大震災を経験して、被災の現状をよく理解している。
他人事ではなく自分事として
そんな中、被害者ゼロの地域もあった。
我々の地域もそうだが、川は単なる自然ではない。川から水を取り、大事な田んぼの用水として利用している、「生活する上でなくてはならない共存していかないといけないモノ」と語る被災住民。
そのためにはどうするか。これが命題である。日本人ばかりではないだろうが、喉元過ぎれば熱さを忘れるのが人間。今、正に集中豪雨が日本列島を襲っている。
防災訓練の重要性
その被害を少しでも少なくするための方策は、日頃の訓練しかない。東日本大震災
当時作成した避難計画だってある。今ではすっかり忘れ、お蔵入り。新たな水害のニュースを他人事にように見入る国民。家もなくなり、故郷もなくなり、知人も亡くなり、そんな悲しい被害はもう止めよう。
そのためにも地域皆で防災訓練で備えよう!
今年こそは、地域で防災訓練をやるよう地域の皆に働きかけよう!