ひどい ”めまい”
めまいがひどい。もう何年も続いている。最初のうちはそれほど気にならなかったが、最近は歩くのが億劫になるくらいのひどさである。もう1年位前になるだろうか、脳の検査を受け、耳の検査を受けたが、「異常はない」と言うだけで、解消方法は見つからずそのままにしていた。かかりつけの医師にも話したが、”めまいの薬”というモノを処方してもらい飲んだが、一向に効果がなかった。
めまいの種類
日によってその酷さ具合が変わるのも特徴で、殆ど感じないときもあるが、歩くのが危ないと思えるほど酷いときもある。そこで、ネットを調べた。一杯出ている。
「良性発作性頭位めまい症」というめまいの種類が一番多い症状・病気らしい。そもそもめまいの症状というのは、分りにくい。どの病気の例を見ても当てはまらない。一番有名なメヌエール病の特徴は、「週に数回、年に何回と起こり」という点で全く違う。私の場合、年中酷さの程度はどうあれ起こっているめまいである。
じゃー、「良性発作性頭位めまい症」かと言えば、これも書かれている症状とはちょっと違う気がする。「・・・・良性発作性頭位めまい症の場合は、耳鳴り・難聴などはないので、このような症状があれば、ほかの病気によるめまいの可能性があります。」と書いてある。元々、耳鳴りがあり、難聴だった人が、めまいに襲われたら、その両方があるのは当然なので、この表現では分りにくい。
四苦八苦
めまいが酷くなってから、漢方薬を飲み始めたが、もう3ヶ月目に入ったが、何の効果もない。この薬は耳鳴りにも効くとあるが、耳鳴りも一向によくならない。4ヶ月続けてダメならこの漢方薬は止めようと決めた。
そして、今度は、ネットで調べた運動を色々やってみようと思って始めた。症状によって違うらしいので、ともかくやってみたい。
伝えにくい症状
傾向として言えることは、低気圧が近づくと酷くなる。睡眠不足では酷くなる。この2点ははっきりしている。そして、運動して汗かいていた方が、めまいが少ない。
ともかく、もう少し色々やりながら様子を見よう。人間の体は複雑で一言でかたづけられる症状はないというのは確かである。「お腹が痛い」という症状は伝えやすいが、「めまい」は、全くもって伝えにくい症状を呈す。
ネットで調べられることを順番にやって続けてみよう。またやることが増えた。
