ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

満足、目標、努力

 大分書くを休んだ。1週間ぶりである。

 

谷村新司さん死去

 昨日突然テレビで ”谷村新司さん死去” の一方が生番組の放映中に入った。芸能界で誰も予期していなかったらしい。大腸炎で入院し手術したらしいが、その後の報告はなく突然11/8に亡くなり、近親者で葬儀を行なったのち、昨日発表となったらしい。

 

友人知人の嘆き

 親交が厚かった、同じアリスのメンバー堀内孝雄矢沢透サライの共作者加山雄三、JRテーマソングで競った武田鉄矢、同じ歌手仲間のさだまさし、そうそうたるメンバーがお悔やみを申し上げている。こうした人たちは私とも同世代である。

陽が差す中の雨   谷村新司さんのニュース         急な寒気到来      

 

昭和20年代生まれ

 私たち昭和20年代生まれの各人。それまでの歌謡曲は違う、フォークだったりニューミュージックだったり、色々なジャンルの歌を歌う代表的な歌手だった。70歳を過ぎても素晴らしい歌を創り、素敵な声で歌い続けた歌手 ”谷村新司” 。

 外は雨。やっと陽が差したと思い、洗濯物を外に干すかとサッシを開ければ土砂降りの雨。かと思えば、東北・北海道では初冠雪の便り。谷村新司さんを悼むかのような天候である。

 

吉幾三、35周年

 昨日は寝床で見ながら見たのが、ほぼ同世代、吉幾三の35周年記念番組。

 吉幾三の歌手仲間            歌手生活35周年、吉幾三

 貧乏な生活をしていた吉幾三は九人兄弟の末っ子だったらしい。どうやってお金を稼ぐかを子どもの時から考え、ある時お父さんに「どうやってお金を稼ぐの」と聞くと、冗談交じりに「泥棒になるか、歌手になるかだ」とお父さんは答えたと言う。そして中学を卒業し、「東京へ行って歌手になる」と家族に宣言して勘当同然で家を出たという。

 

心のこもった歌

 私は、吉幾三の創る歌が好きだ。そして、特に、吉自身が歌う歌が好きだ。歌詞に心がこもり、歌い方・歌声にも心が感じられるからだ。

 「俺はぜったい!プレスリー「俺ら東京さ行だ」などのコミックソングで立て続けにヒットを飛ばしたが、演歌が諦めきれず、その後の演歌歌手・作詞・作曲家で名を馳せているのはご存じの通りである。「雪国」「酒よ」「酔歌」「かあさんへ」「ありがとうの歌」・・・・。

 

満足、目標、努力

 こういったストーリーを見たり聞いたりしていると、苦労して一流に名を連ねている。苦労せず一流になった人も当然いる。一流の家に生まれ、三流以下になってしまった御仁もいるだろう。

 敢えて結論づけなくても良いが、その差は何なんだろうとついつい考えてしまう。少なくても「今の自分に満足せず、目標を持ち、努力すること」とは言えそうである。この思いは、年齢に変わりはない。70になっても、80になってもであろう。