ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

清々しく、晴れ晴れと

小学校の運動会

 今日は市内の小学校の運動会らしい。昔は、子供の運動会と言えば、母親がお稲荷さん、のり巻の弁当を朝から作って、運動会が始まる8時頃には小学校のグランドに親たちが詰めかけていた。父親は朝早くから場所取りで小学校に出かけ、昔は ”むしろ” を広げ、家族の来るのを待っていたモノである。今はそんな風景はあるのだろうか。

 子供にとっても楽しみな行事だったが、学校の運動会は、親たち、地域・部落の人たちの楽しみであった。

 

海岸美化活動 

主催者(市)側挨拶             海岸の美化活動          

 朝ブログを書こうとして、思い出した。海岸の美化活動が7時からあったはずだ。慌てて、歩いて5分ほどの海岸に急ぐ。車が渋滞している。なぜ?と思ったら、美化活動に起因していたのである。道路脇の広場に用意した美化活動専用駐車場に入る車のせいで渋滞していたのである。今まで毎年開催される美化活動に参加しているが、こんなことは初めてである。500人は参加していただろうか。

    美化活動専用駐車場        受付       参加者が散らばる海岸     

袋一杯のゴミ

 今までの参加は、数十人のオーダーだったが、今回は500人規模である。参加した人たちに聞くと、地域にある工業団地企業、ボーイスカウト、地域の常会(町内会)等、団体と言えるグループには全て声かけを行なった結果だそうだ。ゴミの方が人より少ないと思ったら、以外と堤防脇の雑草地帯、防風林地帯などにゴミが散乱していたらしく、配布されたゴミ袋は満杯になっていた。

 

家も老朽化、庭も雑草一杯

 昨日は工務店を家に呼んだ。というのも、あちこちの床がギシギシなり、ブワブワとトランポリン状態になっている。床下が古くなったものだ。

 庭木もそうだ。昔と言っても数年前まで、1週間かけて庭木の整理、雑草取りなどをしたモノだったが、今ではその気力もなく、庭は荒れ放題の状態。せめて毎朝見る場所だけでもと草取りをしてみたモノの、何かやる気が起こらないのである。

 

年寄りの初めての経験

 若いときは、やろうと決心までしなくても思い立ったらすぐ行動に起こせたモノが、今では決心してもダメ、放っておいたらダメと思ってもダメなのだ。人生80年、100年とは言うが、誰しも初めての経験なのだから、その年齢になったらどんな気持ちなんだろうと初めて実感する。こんな経験が70代半ばの心境なのだ。

 

清々しく、晴れ晴れと

 あっちもギシギシ・ブワブワ、こっちも草ボウボウ、困ったモノだ。そんなことを感じていた今日この頃、朝早くから、嬉しいことがあったのである。

 今回の美化運動には、若い人が多かった。小学生こそいなかったが、幼児や老若男女の人たち。いつも年寄りばかりを見慣れている身にとっては、何か清々しく晴れ晴れとした気分を朝から味わらせて貰った思いである。